区境の標柱 
 
神戸外国人旧居留地は、1868年の開港とともに西洋の都市計画法
にならって126区画に整然と分けられた。写真の標柱は第16区画と
15区画の区境を表し、現在も15番館西側に立っている。       
このように土地の背中で区画を分ける方法は
我が国で西暦1600年頃の街づくりに見られる。
豊臣秀吉が大阪城を築いた時の城下町に見ら
れ、現在の中央区内平野町などに残っている。