タウンガイドKOBE24
私たち観光ボランティアは、港都神戸の街を心をこめてご案内しています。ブルーの腕章を見かけたら、お気軽に声をお掛けください。
                       
第33話 素晴らしいチームワーク
 
 
 三連休があると、街はいつも中日が賑わい、且つグループが多くなる。
 
そんな中、中学生と思われる女子4人組が「スイーツパラダイス」の場所を聞いてきた。若い女性に人気で、1500円程度で30種以上のスイーツが食べ放題、ドリンク飲み放題のようで、よく聞かれるスポットだ。この日も2組目だったためか、早口になってしまったようだ。右端の女子が「すみません、もう一度言ってください」。若いのに‥‥と思いつつもゆっくりと説明を始めた。
 
「見えてるスロープを上がって歩道橋を渡ると向かいに三宮センター街が見えます」とまで言った所で、右端の女子がストップを掛け、左橋の女子に「あなたセンター街の入口覚えてね」「はい、それから?」と素早い。
 
「100mほど歩いて初めての四つ角を左へ曲がると」「はい、ストップ!」。左から2番目の女子に「あなたは四つ角を覚えてね」、すかさず、クレフィというビルの中にあります。とスムースに口をはさむことが出来た。
 
3番目の女子に「あなたは、クレピーを覚えてね」、普段ならそのままにするが、その時は、「クレピーじゃなく、クレフィですよ」と訂正した。それでも、リーダー格の右端の女子が「クレピー」と言うので、何回か繰り返すと「クレフィ」になったので、送り出した。
 
リーダーは歩きながら、あなたは?あなたは?と復讐を始めた。少し進んだ所で、3番目の女子と「クレピー」「クレフィ」と笑いながら やり合っているのが聞こえた。運動部で普段から鍛えられているのかな?日本の将来も少し明るく見えてきた一幕であった。